クールスカルプティング®ELITEを導入しました。
アメリカFDAと日本の厚生労働省が唯一、唯一脂肪減少効果で承認した、脂肪冷却痩身機のクルスカ最新機種クールスカルプティング®ELITEを導入しました。クールスカルプティング®ELITEは2022年6月に日本で発売されたばかりです。もっとも大きな特徴は、2本のアプリケーターを同時に使用することができるようになり、一度に2部位が施術可能なため、治療時間の大幅な短縮となります。さらにカップも改良され、冷却効率と容量が大きくなり、治療効果もアップしています。
クールスカルプティング®ELITEの特長
- 1台に2本のアプリケーターがついてデュアル(2部位同時)治療ができる
※旧タイプはアプリケーターが1本 - カップの構造が工夫されカップ内全面が冷却可能になった
- カップの形状が改良され、よりフィッティング良く吸引時の不快感が軽減。
- 冷却面積が最大18%アップ、より広い範囲を治療できる。
冷やして脂肪を除去!クールスカルプティング®ELITE
クール・スカルプティングは、冷却により脂肪細胞を選択的に死滅させる、非侵襲的な脂肪除去治療です。
2008 年の米国レーザー学会で、ハーバード大学医学部・マサチューセッツ総合病院・ウェルマン研究所の Dieter Manstein 博士とR. Rox Anderson 博士によって発表された「Selective Cryolipolysis(選択的 冷却脂肪融解術)」※1 を元に、Zeltiq 社(米国)がマサチューセッツ総合病院や他の美容医療研究施設とともに、研究・開発を重ねた末、医療機器として実用化が実現しました。
そして、2017年12月にクールスカルプティングは「冷却による脂肪減少装置」として厚生労働省より認可を受けました。これで、クールスカルプティングは冷却による脂肪減少の効果と安全性について、より証明されたといえます。
現在では、アラガン社が開発を継続しており、共立美容外科仙台院では、最新ヴァージョンのクールスカルプティング®ELITEを導入いたしました。
※1:Manstein, D. , Anderson, R. , et al. Selective cryolysis: A novel method of non‐invasive fat removal. Lasers in surgery and medicine, 2008, 40.9: 595-604.
クールスカルプティング®ELITEの需要
米国では、脂肪吸引やその他の非侵襲的な痩身治療などを抜いて、クールスカルプティング®ELITEが最も多く行われています。(2015年 American Society for Dermatological Surgery 調べ)
米国だけでなく、ヨーロッパや韓国・台湾・タイなどのアジア各国など、世界80ヶ国以上の国で行われており、累計治療数は400 万サイクル以上を超えています。日本での症例数も年々増加しており(2017年3月現在)、切らないボディ治療を牽引しています。
治療の特長
- 脂肪細胞のみを選択的に冷却、アポトーシスへと導く
- 脂肪吸引やメソセラピーと違い、 切ったり注射したりする必要がない
- 重篤な副作用がほとんどない
- 確実な脂肪減少効果
- 脂肪細胞自体を減らすので、リバウンドが少なく、 長期にわたり効果が持続
- 科学的根拠と安全性に関するエビデンスが揃っている(国内外70以上の論文)
- 部分痩せから全身痩せまで可能
※クールスカルプティング®ELITEはターゲットとなる箇所を吸引して冷却するため、ある程度脂肪のある方に適した施術です。痩せている方は冷却を行うための吸引が行えないため、施術をすることができません。目安としては皮下脂肪が3.
クールスカルプティング®ELITEのメリット
① 脂肪の数を減らす
ダイエットでは脂肪細胞が小さくなるだけで脂肪細胞の数は変わりません。クールスカルプティング®ELITEは脂肪細胞の数そのものを減らすため、治療後もリバウンドが起きにくいことが特徴です。1回の施術で冷却した部分の脂肪量の約20%(※)が減少します。
※効果には個人差があります
② ダウンタイムがほとんどない
クールスカルプティングは機器を死亡を除去したい部位に外部から装着し、冷却する痩身治療です。皮膚や血管など脂肪細胞以外の組織にはダメージを与えません。そのため脂肪吸引後のようなダウンタイムがほとんどなく、直後から日常生活に戻ることができます。
※内出血(2週間程度)や筋肉痛のような痛み(1ヶ月程度)が出る場合がありますが、徐々に落ち着きます。
③厚労省承認の効果・安全性
クールスカルプティングは世界80ヶ国以上(※)で導入されている痩身治療です。日本では2017年に「冷却による脂肪減少装置」として厚生労働省より正式に承認を受けました。これによりクールスカルプティング®ELITEの脂肪減少の効果と安全性が確立されたことになります。
※2015年現在
クールスカルプティング®ELITEのデメリット
① 即時効果がない
クール・スカルプティングは冷却によって脂肪細胞を死滅させ、脂肪細胞のアポトーシスを誘導し、その後、 内包する脂肪とともにゆっくりと貪食作用により数週間から数ヶ月かけて、排出させることで、脂肪を除去します。そのため、脂肪吸引のように施術直後の痩身効果は得られません。しかし、逆に自然と痩せたように見えます。
※効果には個人差があります
② 施術可能部位が限られる
クール・スカルプティングはターゲットとなる箇所を吸引して冷却するため、ある程度脂肪のある方に適した施術です。痩せている方は冷却を行うための吸引が行えないため、施術をすることができません。目安としては皮下脂肪が3.5cm以上が必要です。
③1部位の施術時間
クールスカルプティングは1部位に対し、約35分の治療時間がかかります。例えば脇腹左右両方を1日で行う場合、合計70分の施術時間が必要です。従来までは1部位あたり1時間かかりましたので、その半分にはなっています。
クールスカルプティング®ELITEの効果
1回の治療で、治療部位の脂肪が平均20%減少※2するといわれています。 早くて3週間後くらいから治療効果があらわれはじめ、2~3ヶ月後に効果のピークを迎えます。 脂肪細胞の数が減少するため、治療後は脂肪を蓄積しにくくなるといわれています。
※2:Published as a poster at ASDS 2008 ‒ J. DOVER, et al. A Prospective Study of Non-Invasive Cryolipolysis for Subcutaneous Fat Layer Reduction.
クールスカルプティング®ELITEのメカニズム
Selective Cryolipolysis(選択的冷却脂肪融解術)は、脂肪細胞が他の組織よりも低温に弱いという性質を利用し、 適正な条件下で凍結(結晶化)させることで、脂肪細胞を選択的に死滅させ、局所的に脂肪を除去する痩身治療 です。脂肪細胞の中に貯蔵されている脂肪が凍結(結晶化)すると、脂肪細胞のアポトーシスを誘導し、その後、 内包する脂肪とともにゆっくりと貪食作用により排出されます。数ヶ月かけて徐々に貪食されるため、血中脂質 濃度に異常をおこすことがなく、安全に脂肪が除去されることが確認※3されています。また、周囲組織(皮膚・血管・ 神経等)に損傷がないことも報告※4されています。 クール・スカルプティングによって、運動やダイエットでは落とせない脂肪を、非侵襲的に安全で確実に減少 させることが可能になりました。
※4:KLEIN, Kenneth B., et al. Non‐invasive cryolipolysis™ for subcutaneous fat reduction does not affect serum lipid levels or liver function tests. Lasers in surgery and medicine, 2009, 41.10: 785-790.
※5:COLEMAN, Sydney R., et al. Clinical efficacy of noninvasive cryolipolysis and its effects on peripheral nerves. Aesthetic plastic surgery, 2009, 33.4: 482-488.
痩せたい部位にアプリケータを装着し、コントロールされた温度で一定時間、冷却します。
脂肪だけを凍らせます。
内包する脂肪が凍ることで、脂肪細胞のアポトーシスを誘導し、数週間から数ヶ月かけて、体外へ排出されます。
その結果、脂肪の膨らみが減ります。脂肪の数が減るため、リバウンドが少ないといわれています。
クールスカルプティング®ELITEのアプリケーター
クールスカルプティング®ELITEは各治療部位にフィットするように複数の形状があります。また、従来のクールスカルプティング®のアプリケーターに比べ、吸引容量が増加しているため、一度の治療に対する効果があがっています。治療時間も、初期型のアプリケーターでは1部位の冷却1回に1時間程度かかりましたが、クールスカルプティング®ELITEのアプリケーターは治療時間がほぼ半分の35分(腹部大型:curve240は45分)と短縮され、さらに同時に二箇所の治療が可能になったため、治療効果を上げ、治療時間を大幅に短縮し、より快適で楽な治療を実現します。
クール・スカルプティングの安全性
① FDA、厚生労働省に認められた高い安全性
クールスカルプティング®ELITEは、医学的見地からも Fat Reduction(脂肪減少効果)と 安全性が立証されています。 2010年にFDA※5の承認を取得してから、次々と承認部位を増やしています。また、日本では2017年に「冷却による脂肪減少装置」として厚生労働省から正式に承認を受けています。
※5:FDA(Food and Drug Administration):アメリカ食品医薬品局、日本の厚生労働省にあたる政府機関
② 冷却温度を正確にコントロールする「Freeze Detect Sensors」
クールスカルプティング®ELITEのアプリケータの内部には、一定の温度で冷却するための特許技術の温度センサーが 搭載されています。治療中は、0.1秒毎に皮膚上の冷却温度のモニタリングとフィードバックを 行い、冷却温度をコントロールしています。この高性能センサーがあることで、厚生労働省の承認がりました。人体の体温は一定ではないため、センサーでしっかり計測しながら冷やすことで、どの部位を治療しても脂肪層を4度に保つことができます。また、想定よりも急激に温度が下がった場合も自動で停止しますので、機械が原因の凍傷の可能性を限りなく0に近づけます。 これにより、脂肪細胞のみを効果的に結晶化 させることができ、かつ過冷却による周囲組織(皮膚・血管・神経等)の凍傷を防ぐことが できます。
③ 皮膚を凍傷から守る「ゲル」
アプリケータ装着時に皮膚に塗布されるゲルパッド(特許取得)は、布に浸した特殊なゲルが 皮膚を冷却から守り、凍傷を防ぎます。また、冷却温度を一律に確保し、治療を効率的に 行います。
④ 術者の手技によるリスクを最小限に
冷却は装置が自動的に行い、アプリケータの装着に不備があった場合などには、適正な 治療が行えるようにエラーが表示されます。加熱する治療のような術者の手技による 火傷などのリスクがありません。
⑤ 重篤な副作用はほとんどない
米国では、最も多く行われている痩身治療で(※6)、世界でも80ヵ国以上の国で導入されています(※7)。また、これまでに、6千人以上のトライアルと400万サイクル以上※8の治療が行われています が、重篤な副作用の報告はほとんどありません。
※6 2015年American Society for Dermatological Surgery 調べ
※7 2017年3月現在
※8:2017年3月現在
施術の流れ
カウンセリングを行います
まず、治療内容や経過の詳細等について、長年の経験と実績を持つ当院の熟練ドクターからご説明申し上げ、患者様からのご希望やご予算などについてお伺いし、肌や体質のチェックを交え、丁寧なカウンセリングを行います。充分にご納得いただいた上で、照射部位、回数、施術日などを決めてまいります。
アセスメント
患者様の希望する部位を確認し、治療可能な全ての部位を明らかにした上で、最適なアプリ ケータを選択し、治療計画をたてます。
治療
治療部位に専用のゲルパッドを貼り付け、アプリケータを装着します。スイッチを押して、冷却を開始します。
※部位によって冷却時間が異なります。
マッサージ
治療後は、治療部位を約2分間、ハンドマッサージします。 マッサージをすることで、治療効果を高めることができます。マッサージは痛みが伴います。
クール・スカルプティングの症例
以下はメーカー提供の症例写真です。
症例写真は、施術による変化の一例です。効果は個人差がありますので、すべての患者様に同等の効果をお約束できるものではありません。
また、施術費用やダウンタイム・副作用等のリスクは当ページ内にございますので御覧ください。
諸注意・禁忌事項・注意事項
《 諸注意 》
- 効果には個人差があります。
- 一つの部位に対する治療回数、いくつの部位を治療するかについては個々の条件により異なりますので、医師とご相談下さい。同一部位の治療は、1回目の治療から2カ月以降が目安になります。
- 治療中、アプリケータで吸引冷却している間は、同じ姿勢で体が固定されます。途中で治療を中断してアプリケータを外すと再開できかねますのでご了承下さい。
- ごくまれな副作用として血管迷走神経反射(施術中または施術直後のめまい、頭部のふらふら感、吐気、ほてり、発汗、失神)、数日後の激しい疼痛・皮下硬結・組織の肥大が起こることがあります。
- 治療開始後しばらくは引っ張られる感じがある場合がありますが、十分に冷却されると不快感は軽減されます。
- 治療直後の反応は、赤み・硬直・盛り上がり・皮膚過敏などです。それらは治療後の通常の皮膚反応です。
- 治療後に、内出血・腫れ・鈍痛・圧痛・かゆみ・ひりひり感・知覚鈍麻・しびれ・けいれん・筋肉の収縮・一時的な脱色などが見られる場合がありますが、症状は時間と共に軽減し、数日~数週間で消失します。(ひりひり感や知覚麻痺は最長で数ヶ月ほど続くことがあります。)
- 通常2-3カ月後に効果のピークを迎えます。効果には個人差があり症状によっては改善が見られない場合があります。
- 開いた傷、もしくは皮膚疾患等の異常のある箇所は治療を行わないことがあります。
- 治療が必要な皮膚などの異常が生じた場合は、当院の指示に従って下さい。
《 禁忌事項 》
- クリオグロブリン血症
- 発作性寒冷ヘモグロビン尿症
- 寒冷凝集素症
《 注意事項 》
- 寒冷蕁麻疹やレイノー病等の寒冷過敏症・イソプロピルアルコール、及びプロピレングリコールに対するアレルギー症状または過敏症・治療部位の末梢循環不全・帯状疱疹後神経痛や糖尿病性障害などの神経障害性疾患・治療部位の皮膚感覚障害・開放創や感染創がある部位・最近手術を受けた部位や瘢痕組織のある部位・ヘルニアがある部位・湿疹や皮膚炎等の皮膚症状がある部位・小児・妊娠中・授乳中の方、BMIが30を超える方には使用できません。
- 2ヶ月の施術間隔をあけたとしても、同一部位に対する施術は2回を超えて行えない場合があります。
共立美容外科仙台院がお勧めする効果的な施術の組み合わせ
肥満治療薬GLP-1(リベルサス)
GLP-1は体内に自然に存在、人の小腸から分泌されるホルモンの1種です。GLP-1は肥満の方に少なく、痩せた方に多いホルモンで、脳へ食欲抑制として働く他、中性脂肪の取り込み阻害、胃の排出抑制などの作用があり、ダイエットに有効な薬剤です。元々は高い血糖値のときにインスリンの分泌を促す作用で2型糖尿病治療薬として利用されていました。しかし、上記の作用及び、低血糖になりにくい効果から、アメリカではGLP-1を主成分とした肥満治療薬としてFDAの認可を受けています。 GLP-1は以前は注射による投与しかありませんでしたが、GLP-1受容体作動薬の一種である『リベルサス』は口から飲める(経口投与できる)できます。
ヴィーナスフリーズプラス
Venus Freeze Plus™ (ヴィーナスフリーズプラス)は肌の引き締めとシワ改善のための高周波治療器です。マルチポーラ式ラジオ波(RF)とパルス磁場を組み合わせた (MP)² 技術を使用し、肌のタイプを選ばず、痛みやダウンタイムに配慮された治療です。Venus Freeze Plus™ はアメリカFDAの承認に加え、ヨーロッパCE、韓国KFDAなど世界50ヶ国以上で承認されている医療機器です。
料金
適応箇所
クール・スカルプティングはターゲットとなる箇所を吸引して冷却するため、ある程度脂肪のある方に適した施術です。痩せている方は冷却を行うための吸引が行えないため、施術をすることができません。目安としては皮下脂肪が3.
CURVE120・CURVE150・FLAT125・FLAT165 ・1サイクル:時間/35分 治療部位例:腹、側腹部(ウエスト)、背中、腰、二の腕、 臀部下(バナナロール)、大腿内側、大腿外側、 ワキ前/ワキ後(ブラファット) 胸部(男性のみ) |
1サイクル:¥27,000
(税込:¥29,700) |
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CURVE240 ・1サイクル:45分 ・1エリア/11.1cm×30.2cm 治療部位例:下腹部 |
1サイクル:¥45,000
(税込:¥49,500) |
2サイクル |
3%OFF
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4サイクル |
5%OFF
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8サイクル |
10%OFF
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12サイクル |
15%OFF
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よくある質問
効果は本当にあるのか?
医学的根拠に基づいたメカニズムによって、脂肪減少効果が確認されており、FDAの承認も 取得しています。効果に満足して他の部位の治療をリピートする患者様も多くいらっしゃいます。 ※効果のあらわれ方には、個人差があります。
体重は減るのか?
体重を減らす治療ではなく、特定の部位の不要な脂肪を除去する治療です。
適応かどうかの判断は?
脂肪の量や付きかたなどを確認し、治療可能な部位を明らかにするアセスメントを行います。細身の患者様でも、適応になることが多くあります。※内蔵脂肪には効果がありません。
安全性は?
重篤な副作用の報告はありません。科学的なデータも報告されており、安全性が認められ、 FDAの承認も取得しています。
効果はどれくらい続くのか?
脂肪細胞の数を減らすことができるので、一度治療を受けた部位は太りにくいといわれています。
皮膚はたるまないのか?
クルスカでたるんだという報告はありませんが、以前からたるみがあると、脂肪が減ったことで 目立つことがあります。