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快適な治療のために
痛くない治療を求めて
当院に来られる多くの患者様が抱えている不安があります。それは『痛み』です。
現在は医療機器の技術が大幅に進歩しレーザーや高周波を用いて、メスを使わずとも十分な効果が得られるようになりました。しかし、まだメスを用いた施術でなければ十分な効果が得られない症状もあります。またレーザーや高周波も痛みを軽減させる機能はありますが、身体に変化を伴いますので人によっては痛みを感じる方もいらっしゃいます。
当院では患者様に出来るだけ不安なく安心して施術を受けていただけるよう、麻酔や施術に工夫を行っております。
痛くない注射針
注射をうつ時の痛みはどうしても慣れないものです。当院では注射時に痛くない世界初極細注射針34G JBP Nanoneedleを導入しております。JBP Nanoneedleは針の外形が薄く、針の厚みが薄く、表面に摩擦抵抗が少なくなる処理を施しているため、注射針を刺した時の痛みと出血を軽減できます。
注射針は何を注入するかによって針の太さが変わります。細い針の方が当然に痛くないのですが、注入物が針内を通過することが出来ず使用できません。しかし、右の図を見ていただけると解るようにNanoneedleは一般的な注射針に比べて肉厚が薄く、より細い針で注射することが出来るのです。
当院ではこの痛くない注射針をご要望に応じてご使用できます。(※別途2,100円)
当院の麻酔に対する考え方
当院のような美容外科では一般外科のような大規模な手術はありませんので、基本的には施術部位への局部麻酔を行いますが、施術前の麻酔、施術中の麻酔を使い分けます。また、施術中も麻酔を併用しておこなう場合もあります。例えばレーザーや高周波での施術やヒアルロン酸の注入においては基本的にテープ麻酔を行います。テープ麻酔はセロハンテープのようなものを施術部位に貼り付け麻酔を行うものです。また、同じレーザーでも顔全体に施術を行う場合は注射麻酔や笑気麻酔を併用します。また、豊胸術や広範囲のスマートリポの場合は注射による麻酔と笑気麻酔、点滴による麻酔を行います。
当院の使用麻酔
テープ麻酔(ペンレステープ)
リドカインを成分とする貼付用局所麻酔剤で、アンコアやフラクセル、タトゥ消去時のYAGレーザーなどの施術で使用します。施術部位に約30分間貼付します。麻酔中は痛みはなく、貼付後10~15分くらいでしびれるような感覚になります。しかし、麻酔としては弱い為、部位によっては伝達麻酔や浸潤麻酔、笑気麻酔を併用して行います。
適用施術:フラクセル(顔全体の場合は伝達麻酔併用)、サーマクール(施術中笑気ガス使用)、ボトックス(手の平、足の裏に限り伝達麻酔併用)、ヒアルロン酸(伝達麻酔併用)、レディエッセ(伝達麻酔併用)、PRP(伝達麻酔併用)、レーザー脱毛(性器周り、希望される方のみ有料)、タトゥ除去、アンコア(顔全体の場合は伝達麻酔併用)
笑気麻酔
笑気(亜酸化窒素)を専用の吸入装置で30%以下の低濃度笑気と酸素70%を混合して鼻からもしくはマスクを使用して吸引します。臭いはほのかに甘くため違和感なく気持ちよく吸入でき、吸入後、5分以内に鎮静状態に到達します。また、多少ながらも高揚感を得られるため施術に対する恐怖心も和らぎます。治療終了後は数分で帰宅することができます。
適用施術:サーマクール(施術中)、タトゥ(希望者のみ有料)、その他施術中の補助
注射による麻酔
二重やホクロ除去、ワキガ・多汗症治療などのメスを使用する施術において局所麻酔として使用します。キシロカイン注射液を施術の直前に対象部位へと美容外科用の極細の針で注射します。注射針を刺したさいに一瞬、チクッとした痛みがあります。しかし、その後は痛みをまったく感じなくなります。この注射による麻酔には「伝達麻酔」「浸潤麻酔」「硬膜外麻酔」の三種類の方法があり、また、他の麻酔と組み合わせて施術を行います。
- <伝達麻酔>神経内、その周囲に注射して神経支配領域を麻酔する。
- <浸潤麻酔>患部近く(皮内、皮下)に注射し、無痛領域を作る。
- <硬膜外麻酔>脊柱管内で硬膜の外側に投与して、脊髄神経を遮断することによって分節的、広範囲の無痛領域を作る。
適用施術:アンコア(顔全体)、フラクセル(顔全体)、ボトックス(手の平、足の裏)、、ヒアルロン酸(施術前にテープ麻酔)、レディエッセ(施術前にテープ麻酔)、PRP(施術前にテープ麻酔)、ワキガ多汗症や豊胸術などの各種オペ