アナトミカルタイプ豊胸バック
アナトミカルタイプ(乳房が全くなく、乳房上方の立ち上がりのなだらかなバックを希望する方)
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アナトミカルタイプをお勧めします。アナトミカルタイプは、底辺部が高くなり、上辺部がなだらかに薄くなるように設計されております。したがって、アナトミカルタイプは、バストラインが非常にきれいです。特に、痩せていて、乳房の全くない人では、乳房の上方の立ち上がりが緩やかで、自然な仕上がりとなります。コヒーシブシリコンを使用するので、感触も非常に柔らかです。傷をできるだけ小さくしたい方には、ベッカータイプのアナトミカルタイプを。
●アナトミカルタイプの利点
- 乳房の上方が立ち上がりが緩やかで、自然な形となる。
- 特に、やせていて、乳房のない人。
- コヒーシブシリコンで出来ており、万が一、バックが破れても流れ出ないようになっている。
- 非常に柔らかい。
- アナトミカルタイプで、しかも、ベッカータイプもあります。傷を出来るだけ小さくしたい方、乳房の左右差の目立つ方は、是非ご相談ください。
●アナトミカルタイプの欠点
- レントゲンに写る。
- 特に、わきから入れるのは、技術的に難しい。
- 200cc以上は難しい(このときは、ベッカータイプのアナトミカルタイプを選択するといいと思います)。
ダウンタイム・副作用
術後〜3日 | 胸全体を大きく包帯で厚く巻き患部を圧迫します。 |
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4日後 | 圧迫除去に来院いただきます。 |
2週間後 | 抜糸のためご来院いただきます。傷口のシャワーは術後1周間後、湯船は術後2週間で可能です。また、1~2週間ほど胸に筋肉痛があります。 |
1~2ヶ月 | バストの形が落ち着き水着をきれる状態になります。 |
半年間 | 1ヶ月毎に検診にご来院いただきます。また、 術後3ヶ月はワイヤー入りのブラの使用は禁止です。 |
一般の手術と同様のリスクと後遺症
- 薬の副作用が出ることがあります。
- まれに、麻酔の副作用が出ることがあります。
- まれに、感染及び炎症症状が出ることがあります。
- まれに、神経障害が出ることがあります。
- まれに、瘢痕が目立つことがあります。
- まれに、色素沈着や色素逸脱が出ることがあります。
- まれに、輸血が必要なことがあります。
豊胸術に特異的な注意点
基本的に、生まれつきの乳房と全く同じ柔らかさと感触は期待しないでください。殆どわからない位の人も多くいますが、多少とも固い感触、辺縁のペコペコする感じがでるのが普通です。
- まれにカプセル硬縮を起こす場合があります。
- バックの位置の非対象性(バックの位置が左右対称でないときがあります)
- 乳輪、乳頭の知覚異常(知覚神経が損傷すると知覚異常をおこすことがあります)
- リッピング、タッピング(多少なりとも、バックの周辺がぺこぺこすることがあります)
- 石灰沈着(特に、シリコンジェルでは多いといわれております)
- バックが破損する場合があります。
ケラーファンネル
傷口を最小にし、被膜拘縮のリスクを軽減
共立美容外科仙台院では豊胸バックを挿入する際の補助となるケラーファンネルを導入しました。ケラーファンネルは豊胸バックを挿入する際に傷口を保護しながらスムーズに挿入することができる補助器具です。ケラーファンネルはアメリカFDA(日本の厚生労働省に相当)に承認されており、豊胸バックの補助に対する有効性と安全性が証明されています。 ケラーファンネルは200cc以上のバックを挿入する際のオプションになります。
ケラーファンネルの特徴
- 豊胸バックを挿入する傷口が小さくてすむ
- 挿入時の皮膚の損傷を抑える
- 組織への外傷を減らす
- 豊胸バックを傷めないためバック破裂のリスク軽減
- 施術時間の短縮
- 細菌汚染を50%軽減し、被膜拘縮のリスクを下げる
オプション名 | 料金 |
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ケラーファンネル | ¥27,000 (税込:¥29,700) |
200cc以上の場合にオプションで追加可能です。