膣縮小

膣縮小のメリット

出産時には膣や産道が拡張し、膣内が広がることがあります。分娩後、個人差はありますが、約6～8週間で収縮しますが、出産前と完全に同じ状態には戻りません。一度膨らませた風船と空気を抜いた後の風船の違いに似ています。これにより、膣壁の圧力や弾力が低下し、性行為時の感度も鈍くなります。
膣がゆるむ原因には加齢も含まれます。膣や肛門周りの骨盤底筋がたるみ始めることで膣のゆるみが生じます。このような膣のゆるみは、筋力トレーニングやエクササイズだけでは改善が難しく、膣のゆるみが原因で入浴中に膣に水や空気が入ることによってニオイや色のついたオリモノが出る細菌性膣症にかかる可能性もあります。

このような症状を避けるため、膣縮小術は非常に効果的です。共立美容外科では、患者様一人ひとりの悩みに寄り添い、最適な治療法を提供しています。膣のゆるみに関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。専門医がカウンセリングから施術、アフターケアまで責任を持って対応いたします。

共立仙台の膣縮小術について

膣縮小術

半永久的に膣縮小の効果を継続したい場合は手術による膣縮小をおすすめします。膣縮小術はデリケートな部位の施術なため、高度な技術を持った医師にしかできない施術です。膣縮小術は膣の入り口から奥にかけて、膣粘膜は筋層を剥離して縫合する施術です。

72時間持続するエクスパレル麻酔

エクスパレル麻酔とは、術後約72時間痛みを抑える麻酔です。 通常、手術に使用する局所麻酔は術後3～4時間で切れてきます。術後、腫れのピークは 2～3 日間ですが、術後は痛みを和らげるため内服薬を服用するのが一般的です。しかし、内服薬タイプの場合数時間おきに服用しないと鎮痛効果が持続しません。内服薬で痛みに対処する場合、お仕事等の関係で、内服薬を摂取できない場合や、摂取間の意図しないタイミングで鎮痛効果が切れる恐れがあります。
一方でエクスパレル麻酔を使用した場合は1度の投与で少なくとも3日間は鎮痛効果が持続する（※）ので、痛み止めを服用することなく長時間痛みを抑えることが可能です。
そのためエクスパレル麻酔は手術前に使用した麻酔薬の効果が切れるのが怖いという方や、痛みに強い不安を感じている方におすすめできる麻酔薬です。
※効果には個人差があります。

エクスパレル麻酔

ヒアルロン酸注入による膣縮小術

シワなどの細かな部位に使用するヒアルロン酸とは異なり、膣縮小には大きな粒子のヒアルロン酸を使用することができます。ヒアルロン酸は元々、生体内に自然に存在し、ヒアルロン酸を分解する酵素（ヒアルロニターゼ）も存在するため、治療で注入したヒアルロン酸も自然と分解、吸収されていきます。
ここで、ヒアルロン酸の粒子が細かいほど、分解酵素と接する表面積が大きいため、分解される速度が速くなります。ハイアコープは通常シワ治療に使われるヒアルロン酸に比べ粒子の大きさが10倍であるため、持続期間が長く、膣縮小や豊胸などボディの整形に適したヒアルロン酸です。

左は出産などによって膣が広がった状態。この状態においてヒアルロン酸を注入することで膣の広がりを抑えます。

※治療に関する諸注意

1. 施術前

• どこか体に変調をきたしている場合や現在、お薬内服中・妊娠中の方、以前に麻酔や注射・内服等での具合の悪くなった方は手術前に医師にお伝えください。
• 当日は、ゆったりしたロングスカートなどを着用し、ズボン（きつめのジーンズ等）は避けて下さい。
• 薄めのナプキンを1～2個ご持参下さい。

2. 施術当日

3. 施術後

注入後、2～3年かけて除々にですが、吸収されていきます。完全に吸収される前（約1年以内）に再注入すると効果をより長く実感できます。
※1年以内であれば、30％割引で再注入可能です。

副作用

1. 感染、化膿。注入部位の消毒や注入後の清潔操作を怠ると、発赤、疼痛、化膿などの炎症、感染症状を起こすことがあります。当院では、イソジンによる広範囲の消毒と、徹底した清潔操作を心がけます。
2. 左右非対称、形状の不満など。ヒアルロン酸は2-3年で徐々に吸収されるので、最終的には元に戻ります。

料金

※当院の治療はすべて自由診療です。 保険適応外のため全額自己負担となります 。

脂肪注入（ピュアグラフト）による膣縮小術

ピュアグラフトは閉鎖されたパック内で２層のフィルターを通すことで余分な組織を排除し、健常な脂肪細胞を分離します。ピュアグラフトのフィルターは健常な脂肪細胞に負荷を与えずに、不要な赤血球や白血球、麻酔液やその他不純物を排除します。世界的にはFDAが唯一認可している脂肪洗浄フィルターを使用した脂肪注入術です。
ピュアグラフトについて、詳しくは以下のページを御覧ください。

左は出産などによって膣が広がった状態。この状態においてヒアルロン酸を注入することで膣の広がりを抑えます。

※治療に関する諸注意

1. 施術前

• どこか体に変調をきたしている場合や現在、お薬内服中・妊娠中の方、以前に麻酔や注射・内服等での具合の悪くなった方は手術前に医師にお伝えください。
• 当日は、ゆったりしたロングスカートなどを着用し、ズボン（きつめのジーンズ等）は避けて下さい。
• 薄めのナプキンを1～2個ご持参下さい。

2. 施術当日

副作用

1. 感染、化膿。注入部位の消毒や注入後の清潔操作を怠ると、発赤、疼痛、化膿などの炎症、感染症状を起こすことがあります。当院では、イソジンによる広範囲の消毒と、徹底した清潔操作を心がけます。
2. 左右非対称、形状の不満など。
3. ※まれに石灰化やしこりが生じる可能性があります。
4. ※脂肪の定着量には個人差があります。
5. ※２年以内にヒアルロン酸の注入を行った方はお申し出ください。

料金

※当院の治療はすべて自由診療です。 保険適応外のため全額自己負担となります 。