男性の悩み包茎治療・亀頭強化

男性のお悩みの中で薄毛とともに最も重大なものは『包茎』ではないでしょうか？包茎であるがゆえに女性に対して自信が持てず、人生を左右してしまう方もいらっしゃいます。また、社員旅行やゴルフコンペなどでお風呂に入るのが苦痛に感じる方もいらっしゃいます。
包茎の状態は衛生面でもよくありません。常に皮が被った状態は雑菌が繁殖しやすく、病気や悪臭の原因となります。それは男性自身のみならず性交渉をおこなった女性にたいしても健康に悪影響を与えてしまいます。

包茎とは通常時に亀頭が皮（包皮）にくるまれた状態を言います。このうち、勃起時には皮がめくれる状態を仮性包茎、勃起時にも皮がめくれない状態を真性包茎といいます。
ペニスは大きく亀頭とサオと呼ばれる陰茎部に分かれます。陰茎部に付着している皮を包皮と呼び、この包皮が亀頭を覆っている状態が包茎です。人間が生まれたときは包茎の状態ですが、成長し第二次性徴期を迎えた辺で亀頭が露出します。亀頭の露出には亀頭と包皮の癒着、亀頭の大きさ、包皮の大きさが関与しています。
ペニスは第２時性徴期に成長が止まります。よって、この時期以降はペニスが成長しませんので成長がたりなく包茎となった場合は自然には改善しません。また、この成長期に亀頭を露出させず包茎のままでいると亀頭の成長が阻害され亀頭が大きくならず、結果、包茎となります。そして、包皮の出口部分が狭い場合も包皮が剥けず包茎となります。

包茎治療は基本的に余分な包皮を切り取る手術になります。しかし、包皮の切り取りにも技術が必要です。技術が未熟な場合は手術後にツートンカラーになる、陰茎小帯を削除してしまうといった障害が起きる場合があります。

他院の包茎治療は『クランプ法』という施術法にて包茎治療を行います。クランプ法はクランプと呼ばれる器具で余分な包皮を挟み込み、挟み込んだ包皮が圧迫し、血流を遮断してから切り取る方法です。

※↓クランプ

１.マーキングを行う。包皮を伸ばし、亀頭直下の位置に合わせマーキングします。

２．円筒形部分を亀頭に、筒を陰茎に装着する

３．皮をコーンに被せる。

４．クランプはお互いにネジで結合することができるので余分な包皮を挟み込みネジで締め付ける

５．締め付けられた包皮は時間が経つと、血流が遮断され、出血しなくなるので、包皮を簡単に切り取ることができる。

６．完成。クランプ法は細かな調整ができないため、下記のようなミスが起こる可能性が高い

クランプ法の場合、円筒状に包皮を切り取るため重要な性感帯である陰茎小帯まで切り取ってしまう場合があります。

また、術者によっては仕上がりがツートンカラーになってしまう場合もあります。

当院の包茎治療は電気メスを使用した目視による包皮切除です。目視で切開することにより細かなデザインが可能なため、ツートンカラーや陰茎小帯切除といったリスクを減らすことができます。しかし、目視による包皮の切除は高い技術が必要です。

１.マーキングを行う。包皮を伸ばし、亀頭直下の位置に合わせマーキングします。

２．包皮は部位によって色が異なるため、施術後に違和感が出ないように目視による包皮の削除は高い技術力を要しますが、包皮の適切な部位を削除することができます。電気メスのなかでも最も極細のエンパイヤーニードルを用いて余分な包皮を切除します。

３．亀頭近辺で目立たくなるように縫合して完成です。小帯も保存され、縫線もずれません。

目視による包皮の削除は高い技術力を要しますが、包皮の適切な部位を削除することができます。