切らない小鼻(鼻翼)縮小術
切らない小鼻(鼻翼)縮小術
小鼻の広がりや鼻の穴が大きく見えることにお悩みの方も多いと思います。小鼻(鼻翼)縮小術は当院でもオペは行っておりますが、切開があること、ダウンタイムの長さ等を理由に抵抗があると思います。しかし、『ボトックスによる小鼻(鼻翼)縮小』であれば、ダウンタイムも殆どなく、注射をするだけで小鼻(鼻翼)の広がりを抑えることができます。また、共立美容外科仙台院では、ヒアルロン酸を注入することで、小鼻(鼻翼)の広がりをさらに抑制します。ただし、ボトックスの効果期間は3ヶ月から半年程度のため、長期的な効果を求める場合、定期的な治療が必要になります。
このような方へおすすめ
- 小鼻のふくらみが気になる
- 表情で鼻の穴が大きくなってしまう
- 鼻先を高くしたい
- 切らずに気軽に治療したい
効果と安全性
ボトックスの薬効は非常に高く、ごく少量の注入でも数日後に効果が現れ、三ヶ月~半年程度持続します。
一種の毒物を体内に取り込むということで、恐怖感をお持ちになる方もおられるかと思いますが、感覚神経には及ばず、運動神経のみに効きますので、痺れなどの感覚に変化が起きる事もありません。米国厚生省(FDA)の認可も通過しており、安全性は保障されております。
ただし、短時間の施術で劇的な効果を期待できる半面、注入する量や部位などは慎重に検討しなければなりません。
共立美容外科仙台院ではドクターの豊富な経験のもとに、しっかりとした治療とアフターケアをお約束いたします。
簡易な治療ですが、持続期間が限られており、長期的な効果を望むならば定期的な治療が必要です。また、切開や糸を用いた鼻形成に比べ、劇的な効果は得ずらい治療です。特に、小鼻(鼻翼)の広がりが筋肉ではなく、もともとの鼻の形で広がっている方、別の筋肉の影響を受けている方は、ボトックス注射ではあまり効果を得られません。
しっかりとした効果を望むのであれば、切開による小鼻縮小や鼻尖形成、シャープノーズといった鼻形成をおすすめ致します。
小鼻(鼻翼)縮小ボトックスのメリット
- ダウンタイムがほとんどなく、周囲にバレない。
- 施術時間が短い。
- 一定期間で効果が消失し、もとに戻る。
小鼻(鼻翼)縮小ボトックスのデメリット
- 長期的な効果を望むならば定期的な治療が必要。
- 劇的な変化や細かな調整ができない。
- 筋肉以外が原因の場合、効果はえられない。
小鼻(鼻翼)の広がりを抑えたい
笑ったときなどに、小鼻(鼻翼)を広げる原因となるのが上唇鼻翼挙筋という筋肉です。鼻の横に縦に伸びています。この上唇鼻翼挙筋にボトックスを注射し、働きを抑えることで小鼻(鼻翼)の広がりを抑えます。上唇鼻翼挙筋は上唇と鼻翼を引き上げる働きをする筋肉のため、上唇鼻翼挙筋に対するボトックス注射はガミースマイルの症状緩和にもなります。また、共立美容外科仙台院では、小鼻(鼻翼)近辺にヒアルロン酸を注入することで、小鼻(鼻翼)んぼ広がりをさらに抑制しています。もともとの鼻の形で広がっている方、別の筋肉の影響を受けている方は、ボトックス注射ではあまり効果を得られません。
しっかりとした効果を望むのであれば、切開による小鼻縮小をおすすめ致します。
切らない小鼻縮小術(ボトックス+ヒアルロン酸)
1.上唇鼻翼挙筋にボトックスを注入し、筋肉の働きを抑え、小鼻(鼻翼)が広がるのを抑制します。
小鼻(鼻翼)近辺にヒアルロン酸を注入し、壁のように広がりを抑えます。
共立仙台で使用するボトックス
ボツリヌス毒素を使った製剤は現在数種類販売されており、当院では『ダイスポート』と呼ばれる製剤を用います。
一般的に米国アラガン社の製品の知名度が高いようですが、製品の品質・安全性共にまったく問題ないと申し上げます。
当院が『ダイスポート』を用いる理由として、第一に製剤の力価が高い(すなわち効き目が高い)事が挙げられます。
さらに、アラガン社の製品に比べ低価格なので、より多くの方々に安価で高品質な治療を受けていただくことが出来るようにするためです。
ボツリヌス毒素製剤では、施術の際に一定量の生理食塩水を製剤粉末が入った瓶に混合して使用しますが、当院では常に混合直後の鮮度の高い理想的な状態で使用します。一度混合した薬剤を数ヶ月もの長期にわたって使用したりすることはございません。
また、ボトックスは温度に敏感で、安定性に欠ける性質を持つ薬剤でもあり、保存状態によって薬の効果に大きな差が出ます。 当院では、製剤の搬入および保存とも、しっかりとした温度管理のもとに行っております。
ボツリヌス毒素製剤の作用機序
筋肉は神経からアセチルコリンという物質が筋肉に作用することで動きます。シワはアセチルコリンが過剰に分泌することで筋肉を多く動かすことで起こります。しわ取り注射はアセチルコリンが筋肉に伝達するのを阻害します。
末梢神経終末の接合部を示した模式図です。 | |
神経伝達物質の一つアセチルコリンは末梢神経から放出されると筋肉にあるアセチルコリン受容体に結合することで筋肉の収縮を促進します。また、自律神経の内、副交感神経を刺激し、脈拍を遅くし、唾液の産生を促す活性がある。 | |
ボツリヌス製剤を注入すると、A型ボツリヌス毒素が神経終末の受容体に結合します。結合するのは毒素の重鎖領域で、神経終末に対して高い親和性を示します。 | |
神経末端に取り込まれたボツリヌス毒素はさらに小胞に取り込まれます。その小胞が神経終末内部に形成されたのち、毒素の軽鎖領域が細胞質内に放出されます。 | |
A型ボツリヌス毒素はSNAP-25と呼ばれる蛋白を切断することにより、アセチルコリンの放出を阻害します。 | |
SNAP-25は細胞膜に局在し、アセチルコリンの放出に関与します。上記のメカニズムにより、アセチルコリンを介した筋収縮および発汗が阻害されることになります。なお、ボツリヌス毒素はアセチルコリンの合成や貯蔵、神経伝導には影響を及ぼしません。 |
施術の流れ
カウンセリング
気になる部分について担当医師と綿密に打ち合わせします。
マーキング
注入箇所と量が重要です。眉が下がる危険を避ける為、上のイラストで示した部位には注入しません。
手術用のペンで、注入する場所にマーキングします。
『ボトックス』注入
気なる箇所に注入していきます。
注入回数や注入部位によって違いがありますが、施術時間は、おおむね5~10分程度です。
注入が終わったら
ボトックス注射はダウンタイム(治療後の回復期間)がほとんどない治療法で、治療後すぐに日常生活を行うことができますが、以下にご紹介することについて注意が必要です
禁忌事項
- 妊婦、授乳婦に対する安全性は確立していないため、治療を受けることができません
- ボトックスの投与中、および最終投与後2回の月経を経るまでは避妊する必要があります。男性は少なくとも3ヵ月避妊してください。
注意点
- 施術後1週間は患部を圧迫しないようにしてください。
※『ボツリヌス毒素製剤』は、液状なので、注入部位から近隣の筋肉に流れ、拡散する可能性があります。拡散した場合、施術部位以外の筋肉にまで麻痺が広がってしまいます。このため特に 圧迫については厳重に注意する必要があります。 - 洗顔やシャワーは翌日から可能ですが、強く擦ったりしないでください。
- 顔に注入した場合、メイクは翌日(注入部位を避ければ当日も可能)から、フェイシャルマッサージなどは1週間程度ご遠慮願います。
- 湯船でのご入浴と飲酒は4日後から 。
- 他の治療で処方された内服薬、外用薬、点眼薬を使用する場合には、医師の指示に従ってください。
注意点
『ボツリヌス毒素製剤』の注入は、様々な効能を持つ安全で手軽な美容外科療法として人気がありますが、体調や体質によっては副作用が出る場合もありますので、カウンセリング時によく確認することが重要となります。
以下に主な注意点をまとめてみました。
- 人によっては頭痛をおこすことがあります。(確率的に100人中1人未満)
- 注射をした箇所に内出血をおこす可能性があります。
- 定期的に注射を続けなければ効果を維持することができません。
- しかし、長い間『ボトックス』剤の注入を繰り返していると、体内に『中和抗体』が出来て、思ったような効果が得られなくなってしまう場合があります。
- 中和抗体を生まないようにするためには、短期間(2ヶ月以内)で再注入の繰り返しを避ける必要があります。3ヶ月に一度くらいの周期で、年に2~4回の施術が一般的です。
料金
部位・内容 | 通常料金 |
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切らない小鼻(鼻翼)縮小(ボトックス+ヒアルロン酸) | ¥74,500 (税込:¥81,950) |
鼻孔抑制ボトックス | ¥14,500 (税込:¥15,950) |
アップノーズボトックス | ¥14,500 (税込:¥15,950) |