傷痕・リストカット修正
傷跡(瘢痕)修正
傷痕修正の料金は治療箇所のサイズによって異なります。
施術例)
・手のひらサイズの傷痕 ¥50,000(税込:¥55,000)
・切り傷(最初の1cm) ¥30,000(税込:¥33,000)
怪我や事故による擦り傷、切り傷、やけど、そして「ワキガ・多汗症治療」「脂肪吸引」などの施術によって、器具による損傷や、未熟な縫合によって皮膚が傷つき、痕が残ってしまうことがございます。
傷痕の場所や大きさによっては非常に大きなコンプレックスの原因になってします。
共立美容外科仙台院では、傷痕に対するアプローチとしてフラクセルIIとアンコアの2つのフラクショナルレーザーとケロイド体質の瘢痕の予防や改善に有効な薬剤『ケナコルト』を用いて行います。
傷跡修正症例
リストカット修正
28歳、男性。リストカットの傷跡で悩んでおり、少しでも良くなればという期待を持って当院来院。フラクセルとアンコアとQ-YAGによるコンビネーション治療を7回施行する。ほぼ肉眼的には、傷跡消失している。僅かに色素の消失による色抜けが認めらるも、他人はリストカットの跡だとは判別できないものと思われる。
他院わきが手術の傷跡修正
当院では、切開法によるわきが多汗手術をお勧めしておりません。なぜならば、しばしばひどい瘢痕を作られてしまい、二度と人前でノースリーブを着れなくなるからです。本症例は、46歳女性、4年前に他院にて切開法によるわきが多汗手術を受け、その後手術の傷跡があまりに醜く、当院に来院なされた方です。他院では、切開法とはこんなものだと言われ、相手にしてもらえなかったそうです。左右ともひどい瘢痕形成があり、皮膚の拘縮も認められます。この症例に対して、フラクセルとアンコアによるフラクショナルレーザー、Q-YAGによる色素沈着の除去、さらにケナコルトによる瘢痕組織融解を組み合わせました。6回照射後には、隆起した瘢痕組織は平坦となり、色素沈着も略消失しております。皮膚の拘縮も殆ど認められず、本人はやっと半袖を安心して着れるようになりましたと感謝しております。
傷跡修正
25年前、転倒して角に額をぶつけた。そのあと、近くの外科で30mm×3mm。縫合を行った。
フラクセル1回、アンコア3回照射により傷跡はほぼ見えなくなった。
ホクロ除去術の傷跡修正
白斑の改善
25歳男性。アマゾンで購入したホクロを取るクリームを塗ったら脱色し、白くなる。フラクセル4回照射。シミ、色素沈着を治療する方法は他にも一杯ありますが、「白斑治療」はフラクセルが数少ない治療法です。
傷跡修正の施術内容
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患部とその周囲にフラクセルを照射します。 |
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患部のみにアンコアを照射します。アンコアが照射された箇所は皮膚が蒸散するので空洞になります。 |
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ケナコルトを注入します。 |
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注入箇所にたまったケナコルトが少しずつ浸透していき、アンコアで空けた穴に溜まっていきます。 |
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アンコアの穴にに溜まったケナコルトはさらに浸透し、フラクセルを照射した箇所などに行き渡っていきます。 |
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ケナコルトが浸透した箇所は組織が正常化し収縮します。そのため瘢痕全体が収縮します。 |
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同じように繰り返し、アンコア・フラクセルの照射、ケナコルトの注入を行うと徐々に瘢痕が小さくなっていきます。 |
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完成 |
豊胸の傷跡修正
新規の豊胸バック豊胸の場合 | 3回分が料金に含まれています。 |
豊胸バッグ傷跡修正(当院) | 1回:¥30,000 (税込:¥33,000) |
豊胸バッグ傷跡修正(他院) | 1回:¥60,000 (税込:¥66,000) |
フラクセル
共立美容外科仙台院では東北において初めてフラクセルIIを導入しており、ご好評を頂いております。
フラクセルの傷跡修正
これまで難しかった傷跡の修正が手術無しで、可能となりました。これは、少しづつ過剰な瘢痕組織を新しい正常な組織に置き換えることができるからです。やけどの跡、リストカット、ニキビ跡、豊胸の傷跡、わきが多汗症の手術跡など、多くの悩みが解決されると思います。症例1
治療前
4回治療後
アンコア
レーザーにより表皮の組織に微細な穴をあけます。この時、周囲の健常な組織がブリッジのように張り巡らされることで皮膚の再生を早めます。
ブリッジセラピーはシワや妊娠線、傷痕修正などに効果的です。
そして、アンコアは東北では唯一当院のみが導入しております。
アンコア+フラクセル
フラクセルはアンコアに比べて広い範囲の面積の入れ替えが可能です。しかし、細かい部分や目の際、瞼などを打つのは向いておりません。対して、アンコアは目の際や瞼、陥没や傷跡、シワに沿って照射することが出来ます。そして、フラクセル単独よりもアンコアを部分的に組み合わせることで、非常に高い相乗効果を得る事ができます。そして、アンコアとフラクセルを同時に照射できるのは東北では共立美容外科仙台院のみです。
頬や額など広範囲 | 目の際、瞼 | にきび陥没 | リストカット | 妊娠線 | |
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フラクセル | ◎ | × | △ | ○ | ○ |
アンコア | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
フラクセル(全面) +アンコア(部分照射) |
◎◎ | ◎ | ◎◎ | ◎◎ | ◎◎ |
ケナコルト
ケナコルトは非感染性の炎症を抑えるお薬です。また、ケロイド体質の瘢痕の予防や改善に有効です。注入するたびに組織が少しづつ、軟らかくなり、傷などの瘢痕組織が改善します。
ケナコルト注入の注意点
★ 洗顔・シャワーは翌日から可能です。★ 飲酒は4日後から可能です。
★ 注入は、1ヶ月間隔です。(個人差もございますので医師の指示に従ってください)