ジョールファット除去
ジョールファット除去は、顔のフェイスラインを整えたい方や、口元のたるみが気になる方に適した施術です。
ジョールファットは口角の下にある皮下脂肪のことです。この脂肪は加齢とともに垂れ下がり、顔のたるみや老けた印象を与えることがあります。 ジョールファット除去は、特に口角の下の脂肪が目立つ方や、マリオネットラインが深く刻まれて老けた印象を与えてしまう方に効果的です。また、顎のラインをシャープに見せたいと考えている方にもオススメです。
予防的な効果もあり、早めに施術を受けることで将来的なたるみを防ぐことが可能です。男性にも適応する小顔整形として、ジョールファット除去は幅広い層に支持されています。
- 下腫れ・口元のもたつきを解消したい方:口元の脂肪が目立ち、顔の下半分が重たく見える方が対象です。
- マリオネットラインが目立つ方:口の両端から下に向かって線が入り、老けた印象を与えるマリオネットラインの改善を望む方に適応します。
- 顎を細くしたい方: 顎のラインをよりシャープに見せたい方にも効果的です。
ジョールファット
ジョールファットは口元の横から下にかけてにつく脂肪で、バッカルファットやメーラーファットとは異なる部位に位置します。バッカルファットは頬骨の辺りからあごにかけての部分であり、メーラーファットは頬骨の周辺に位置します。これらの脂肪は、顔の立体感を支える役割を持っており、過度に取り除くと顔のバランスが崩れる可能性があります。
ジョールファットとバッカルファット、メーラーファットの違い
いずれも顔の脂肪の一部ですが、位置と影響する顔の印象が異なります。ジョールファットは口角の下に位置し、加齢によってたるみが生じやすい部分です。この脂肪が増えると、顔に重みが出て老けた印象を与えることがあります。一方で、バッカルファットは頬の中央部分に位置し、頬骨の下の膨らみを形成しています。この脂肪が多いと、子供っぽい印象になることがあります。 メーラーファットは、顔の中央から上側に位置する皮下脂肪のことで、特にほうれい線の上に存在します。この脂肪が多いと、笑ったときに頬がぷっくりとふくらんで顔が大きく見えたり、顔が丸く見えることがあります。
ジョールファット除去術のデメリット
- 腫れや痛み:手術後には腫れや痛みが生じることがあり、通常は1週間程度で落ち着きますが、個人差があります¹。
- 内出血:内出血は1〜2週間程度かけて目立たなくなりますが、見た目に影響を与える可能性があります。
- 拘縮:脂肪を除去した部分にできる空洞が修復する過程で、皮膚の表面がボコボコしたり硬くなったり、引きつれたりする副作用があります¹。
- 感染症:まれに感染症のリスクがあります¹。
- 顔の凹み:デザイン力が未熟な医師や執刀経験が不足している医師が施術を担当すると、口角周りが不自然に凹んだりすることがあります。
- 左右差:施術による左右差が出やすく、不自然な仕上がりになるリスクがあります。
- つっぱり感:脂肪吸引によってジョールファットを除去した場合、施術を行った部分が硬くなってしまったり、つっぱり感が出る場合があります。
- 術後4日間は、おかゆやゼリータイプの流動食にして下さい。
- 歯磨きは4日後より可能です。その間はうがいで済ませて下さい。
共立美容外科仙台院のジョールファット除去術
共立美容外科仙台院では、ジョールファット除去術として、手術と、脂肪溶解注射『FatX core』の2種類にて治療を行っております。
手術によるジョールファット除去術
手術によるジョールファット除去術は、口腔内(左右の口角内側)に小さな切開を行い、そこから脂肪を摘出する手術です。切開箇所が口腔内ですので、手術跡は目立ちません。
注意事項
- メイク、洗顔、洗髪、シャワーは翌日から可能です。患部以外のシャワーは当日から可能です。
※ただし、当分の間洗顔などお顔へは優しく触れてください。 - 湯船は4日後から可能です。
- 顔への強いマッサージは、施術約1か月後程度お控えください。
- お車の運転は翌日から可能です。
- 飲酒は5日後から可能です。
- 激しい運動は1週間後から可能です。
- 手術後、2~3日は出血する事がありますが、心配ございません。
- 一時的に糸の突っ張りを感じることがありますが、次第に落ち着きます。
- 体質によって内出血することがありますが、メイクで隠していただける程度であり、術後1週間程度で取れていきます。
- 手術後の経過中(数年たった後でも)糸の挿入部位にめんちょう、皮膚炎等があるなど、 御心配な点がございましたら、ご来院もしくは御相談ください。
- 検診は1ヵ月後です。当院よりご連絡は致しませんので、お電話にてご連絡ください。
料金
ジョールファット除去術 | ¥250,000 (税込:¥275,000) |
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ジョールファット除去術(モニター) | ¥120,000 (税込:¥132,000) |
脂肪溶解注射『FatX core』によるジョールファット除去術
脂肪溶解注射FatXはアメリカFDA(日本の厚生労働省に相当)にて脂肪分解効果が認められたデオキシコール酸を主成分としています。従来の脂肪溶解注射は、脂肪を小さくする効果は期待できますが、脂肪はそのまま維持されるためリバウンドが起きる可能性がありました。FatXは脂肪の大きさを小さくするだけでなく、破壊・分解・排出するため、脂肪数が半永久的に減少します。除去された脂肪は再生せず、コラーゲンに代替されるので、リバウンドの心配がありません。
注意事項・ダウンタイム・副作用
治療中の痛み等 |
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施術後の日常生活 |
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治療後の症状 ・副作用 |
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禁忌事項(下記該当の方は治療は受けられません)
- 授乳中の方(授乳終了6週間後まで)
- 妊娠中の方
- 18歳未満の方
- 乳房縮小目的の方
- 細小血管障害や血管不全のある方
- 免疫不全または自己免疫疾患(特に強皮症)を持つ方
- 抗がん剤治療を行っている方
- 治療箇所の周辺の皮膚に潰瘍や感染のある方
- 湿疹または乾癬を発症している方
治療期間
通院回数 | まずはカウンセリングにお越しいただきます。カウンセリング後、同日もしくは別日に施術を行います。 |
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治療回数 | 1回 但し、一度に適量までしか注入できませんので、多量の注入の望む方、また他部位でも2回目以降をご希望の場合は最低1ヶ月は間隔を開けていただきます。 |
料金
FatX Core(左右1ccづつ) | ¥13,600 (税込:¥14,960) |
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