ラフレンはPCLとCMC(カルボキシメチルセルロース)を主成分とするコラーゲンブースターに類する注入材です。注入材というとヒアルロン酸を思い浮かべるかもしれませんが、ラフレンはヒアルロン酸のようなボリュームアップではなく、皮下でコラーゲンを増生させる『コラーゲンブースター』として作用することで、お肌にハリをあたえ、小じわ等を改善する治療です。ラフレンは、現在広く使用されているエランセの後発品であり、エランセよりも粒子が細かく均一でコラーゲン生成力も強いと言われています。主成分であるPCLは各種医療縫合糸等に広く使用され、CMCは各種薬剤やアイスクリームの乳化安定剤として使用されており、いずれもアメリカFDA(日本の厚生労働省に相当)に認可されている素材です。