2005年 11月 8日 (火) 10:42
共立の埋没法の特徴
他院の多くは、「瞼板法」といわれる術式を採用しております。これに対して、共立美容外科仙台院では、「挙筋法」という術式を用いて二重を作ります。
瞼をひっくり返して丸めようとしても、あかんべーの状態にしかできません。これは瞼の中に硬い繊維性の組織である「瞼板」が存在するからです。他院では、この瞼板の部分を通して糸を結びます。硬い組織を通すので、1」太い針が必要です。
2」痛いので、麻酔が多量に必要です。
3」硬い組織に瞼の皮膚を固定するので、おもいっきり縛る必要があります。そのため、お岩さんのように腫れてしまうのです。
4」また、硬い瞼板組織は糸の力より強く、二重のラインがとれやすいのです。
5」瞼板が変形し、違和感が強いのも患者のクレームとしては多いのです。それでも、未熟な医師でも簡単に出来る手術なので、多くの美容外科ではこの方法を採用するしかないのです。また、瞼板法では、
6」糸が瞼板に露出するので、眼科では整形手術をしたことがすぐにわかります。
共立の二重は、瞼板の上部の挙筋を通して糸を結びます。挙筋は、やわらかいので、
1」極細の針で十分です。
2」この部位は痛みが少ないので、極少量の麻酔液で十分です。
3」やわらかい組織に瞼の皮膚を固定するので、多少ゆるくても十分にとまります。
4」瞼板を通さないので、瞼板の変形がなく、違和感はほとんどありません。また、
5」眼科にいっても、殆どきづかれることはありません。以上の理由で、腫れが非常に少なく、ラインがしっかりとでる綺麗な二重が可能となったのです。ただし、この手術は、技術的に難しいので、ベテランの医師しか使いこなせません。
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